どれだけ普段がんばっていても、
突然「今日はもう無理だ…」という日が来る。
・仕事が終わって家に着いた瞬間、何もできなくなる
・ベッドに横になったら気絶するように眠ってしまう
・パソコンを開いても、作業を始める気力がまったく湧かない
・しんどい..,つらい…以外何も浮かばない
・何もすればいいかもわからない
・頭の中がモヤモヤして整理できない
そんな「やる気ゼロの日」は誰にでも訪れます。
僕自身、いろんなことや生活改善に日々取り組んでいますが、
それでも定期的にこうした日がやってきます。
以前の僕は、
・どんな日でも作業を積み上げないと不安
・休むのはサボりにおもわれちゃうんじゃないか
・努力は毎日続けないと意味がない
と考えていました。
でもあるとき、
仕事の疲労や対人ストレスが重なった日がありました。
さまざまなタスクを同時に抱え、そのうえ急ぎの対応が次々と舞い込み、
気づけば心が追いつかず「完全に空っぽ」になっていました。
その日はもう何もできず、家に帰った瞬間に倒れ込むように眠りました。
しかし、翌朝は驚くほど頭が軽く、気持ちも少しはリセットされていました。
その経験から
やる気ゼロの日は「休むこと」こそが、次のパフォーマンスを最大化させる。
と感じました。
この記事では、
僕が実際に行っている「回復ルーティン」を紹介します。
同じように疲れが溜まりやすい人の参考になれば嬉しいです。
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やる気ゼロの日にあらわれるサイン
僕の場合、やる気が完全に落ちている日は、次のような共通点があります。
・頭の中がモヤモヤして考えがまとまらない
・何かを始めるまでに必要以上のエネルギーがいる
・気づいたら、時間が消えている
・体が重く、行動したくても動き出せない
これらは「気合いが足りない」のではなく、
心と体のエネルギーがゼロに近づいているサインです。
僕は今では、このサインが出たら、
無理に前へ進もうとはせず、
「歯車が噛み合っていない日なんだ」
と受け止めるようにしています。
回復ルーティン①:まずは眠る(最優先の行動)
やる気ゼロの日は、まず眠ることを最近優先します。
睡眠不足は、思考力・集中力・メンタルを一気に奪います。
疲れが限界まで溜まっていると、家に帰った瞬間に
何も考えられない状態になってしまうこともあります。
そんなときは、無理に何かをしようとせず、
そのまま休むのが一番です。
たった1時間の仮眠でも、
脳のざわつきが静まり、少しだけ明るさが戻ってきます。
「寝る=逃げ」ではなく、
自分を回復させるための最優先の方法です。
自分を回復させて文句を言うのは
いつも他人です。
回復ルーティン②:水を飲む → カフェに避難する


短い睡眠で少し回復したら、
次に水をゆっくり飲むようにしています。
やる気が出ない日は、知らないうちに脱水気味になっていることが多く、
水を飲むだけでも頭が動き始めることがあります。
それでも家にいるとダラダラしてしまう時は、
気分転換もかねてカフェに避難します。
・無理に作業しなくていい
・とりあえず場所だけ変える
・ベッドやスマホの誘惑から離れる
ただそれだけで、不思議と気持ちがマシになってきます。
回復ルーティン③:1㎡だけ片づける
やる気が出ない日に「部屋を片づける」と聞くと
ハードルが高く感じるかもしれません。
でも実際に効果があるのは、
ほんの1㎡だけ整えること です。
・デスクを整える
・ホコリを拭く
・机のコップをキッチンに持っていく
これだけでも、心のざわつきが少し静まります。
「全部片付けなくてもいい」
この考え方が、メンタルの負担を軽くしてくれます。
小さな整えが、小さな安定を生む。
それが積み重なって、心が戻ってくる。


回復ルーティン④:負担の少ない食事を選ぶ
やる気ゼロの日は、食事が乱れがちです。
そんな日は、無理に頑張って作らず、
負担の少ないものを食べることを取り入れています。
・プロテイン
・スープ
・SOYドリンク(SOYプロテイン)
・温かい飲み物
普段から
「朝はSOY、夜はWHEY」という習慣にしていることもあり、
胃腸の負担が減ることで心も軽くなるのを感じています。
体に優しいものを入れると、
内側からゆっくりと整っていきます。
一般的に言われる「腸活」のような感じです。
回復ルーティン⑤:翌日のために「1つだけ整える」
やる気ゼロの日でも、
明日の自分のために、小さな準備を1つだけしています。
・ゴミをまとめておく
・明日の仕事のかばんを準備する
・明日着る服を布団の横に置いておく
・明日やることを一行でメモする
・デスクを軽く整える
この「1つだけ」がポイントです。
完璧にしようとせず、
「少しだけ明日がラクになるもの」を一つだけやっておくと、
・今日は休んだけれど、ちゃんと前に進んだ
・明日やることが明確で、気持ちが軽い
という安心感が生まれます。
翌日をスムーズに復活させるためのコツ


やる気ゼロの日の目的は、
翌日にしっかり復活することです。
そのために、僕が特に効果を感じたのは次の3つです。
① 起きた瞬間に「おはよう」という
誰かが居たらその人に、部屋に一人なら自分に
大切なのは「おはよう」と自分の言葉を自分の耳に聞かせることです。
② 起きてすぐベッドメイクする
僕は敷布団で寝ているので朝起きたら全てたたんで部屋の端に置くようにしています。
一時期ベッドを使っていた時はしっかりとベッドを整えていました。
「朝一に何か済ませた」という状態が自分のエンジンを回してくれます。
③ コーヒーを飲んだら、すぐ手を動かす
ベッドメイクと同じで
考える前に動くことで、自然とエンジンがかかります。
この3つを意識するだけで、
翌朝の立ち上がりが驚くほど変わります。
まとめ:やる気ゼロの日は、前に進むための大切な時間
僕が実践している回復ルーティンは、
・とりあえず眠る
・水を飲む
・カフェに避難する
・1㎡だけ片づける
・負担の少ない食事する
・明日のための準備を1つだけする
という、シンプルなものです。
でも、この「シンプルさ」を大切にしています。
無理せず続けられるからこそ効果があります。
やる気ゼロの日は、「休む=負け」ではありません。
明日の自分が最大限動けるように整えるための日です。
自分を責めず、やさしく回復に専念することで、
長い目で見れば、確実に前へ進めるようになります。
ゆっくり整えて、また明日から積み上げていきましょう。
長期的な成長に確実につながるから。
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