映画「ウィキッド」を観てきたので感想を記事にしました。ネタバレは含まないのでご安心ください。
観ようと思った理由
「ウィキッド」存在は知っていましたが、特に観に行こうとは思っていませんでした。ある日母親から連絡をもらったことがきっかけで観に行きました。
後で母親から聞きましたが、母親は劇団四季で「ウィキッド」を観る予定でお話の概要は知っており、現在の私が仕事場の人間関係でうまくいっていないことを聞いて少しでも勇気づけてくれるために誘ってくれました。「ウィキッド」を観にいく機会をくれた親には感謝しかありません。
映画の概要


映画「ウィキッド ふたりの魔女」はミュージカル ファンタジー映画となっています。
1900年に出版された名作小説「オズの魔法使い」。オズの魔法使いの世界の過去を描いた物語が「ウィキッド」。
国で最も嫌われた「悪い魔女」と最も愛された「善い魔女」の過去をふたりの視点から描かれた物語で感動と興奮に満ちたエンターテインメント超大作となっています。
飛べることを、まだ知らないだけ。


魅力的なポイント
映画「ウィキッド」の魅力的なポイントは以下です。
- オズの魔法使いを知らなくても楽しめる
- 音楽と歌
- キャラクターの関係性
- メッセージ性
オズの魔法使いを知らなくても楽しめる
私は小学生の頃劇で「オズの魔法使い」をやったことがあり、オズの魔法使いで出てくる言葉(例えば、エメラルドシティとか)を知っているぐらいで内容は全く覚えていませんでした。
私の母親もオズの魔法使いは聞いたことがあるが内容は覚えていない、知らないというぐらいでした。
そんな私と母親は映画終了後お互いに「最高だった!めっちゃ面白かった!観てよかった」と話すほど前提の知識が頭に入っていなくてもとても楽しむことができました。
音楽と歌
映画の初めから最後まで音楽で満たされた世界を楽しむことができ、登場するキャラクターの感情や想いを表現するときに歌が用いられ、音楽の力でより一層、キャラクターの感情に自然と引き込まれます。
キャラクターの関係性
主人公である2人の魔法使いの関係性が物語が進むにつれて「どうなっていくのか?この後の展開は?」と、どんどん気になっていきました。
映画館で購入したポップコーンも最後の最後までの残り、家に持ち帰ってから食べ切りました。それぐらい映画に魅了されて集中して観入ってしまいました。
メッセージ性
「ウィキッド」は善悪の定義や誤解についての深いメッセージを伝えてくれます。物語を通じて、偏見を乗り越えることや、他人を理解し合うことの重要性が語られています。
もしも今、人間関係で悩んでいたり、上手くいっていないときに観てみると心に響くものがあります。また、表面的な判断だけでなく、真実を見極める力が大切であるというテーマも描かれています。
映画を観た感想
映画館に足を運んだ時の気持ちと出た時の気持ちが大きく違いました。もちろん、もともと観に行こうとしていなかったというものありますが、とても心に響きました。
また、仕事上の人間関係で問題があり鬱状態(適応障害)になっていた自分にとって、主人公の悪い魔女と自分が重なっているように感じ、とても心を打たれました。
とても最高でした!!


総評
どなたでもおすすめの映画でぜひ観にいくことをおすすめします!
特に仕事上の人間関係で問題があった方、問題を抱えている方は心に響くものがあるかと思います。
オズの魔法使いに関する知識はなくて大丈夫です!
映画の基本情報
映画「ウィキッド」の公式ページはこちら。


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