僕が壊れた心を立て直した「本当に効いた生活習慣」|人生の無形資産

FIREを目指して働き、副業をして、勉強をして…
前向きに進もうとすればするほど、心がズルッと落ちる瞬間がありました。

この記事では、
僕自身が2025年3月にメンタルを大きく崩し、生活が破綻した経験 をもとに、
もう一度、前向きに生きるための
心の整え方・生活習慣の立て直し方・メンタルゼロの日の乗り切り方習慣
をまとめました。

・副業・投資・夢のために頑張っているのにしんどい日がある
・帰宅しても何もできずに落ち込む
・行動できない自分が嫌になる
・心を整えて少しでも前に進みたい
そんな方の支えになればと思います。

投稿者

私についてはプロフィールで紹介しています!
何かあればお問い合わせまでお願いします。
ブログ全記事 / プライバシーポリシー

目次

仕事の人間関係で心が壊れかけた3月

2025年3月、完全に限界が来ました。

朝から身体と心が動かず、
日中は薬がないと動けない。
夜は薬がないと眠れず、
仕事のストレスで体もずっと緊張しっぱなし。

抗うつ薬・睡眠薬・精神安定剤を飲まないと動けない状態 になり、
家に帰っても「今日はもう何もできない」と玄関に座り込んで夜を過ごし朝を迎える毎日。
朝になったらお風呂もシャワーも入らずに服を着替えてそのまま出社。

気づくと部屋は荒れ、
足の踏み場もなくなり、
玄関にはゴミ袋が積み上がり、
出勤するときに足を引っかけるようになっていました。

医師からは
「しばらく仕事を休んで回復を優先してください」
と言われていました。

そんな生活をしていた時に
行動よりも自分の心身を守ることが最優先だ」 と気づきました。

なんとか乗り切ろうとした時期が、一番前に進めなかった

当時の僕は、
「なんとかなる」
「行動量を増やせばなんとかなる」
そう思い込んでいました。

でも実際には逆で、
・集中できない
・眠れない
・食べていても痩せていく
・考えて考えれない
・なにもできない
・心が動かない
気合では、壊れた心は動かない。

そこで僕は行動を変えました。
「行動」ではなく「守る」生活に切り替えました。

すると少しずつ、
前向きに動ける日が戻り始めました。

僕が心と生活を立て直すために最初に変えたこと

1. お風呂に入ることを「最優先」にした

なにもできない日、お風呂に入ることすら難しく、全てがしんどかった。

でも、シャワーにはいるだけで
少し体が軽くなったような感じがしました。

そこから
「お風呂が入れた日は合格」
と決めるようにしました。

最近「お風呂キャンセル」という言葉を聞くようになりましたが、
僕からすれば「お風呂キャンセル」はまだマシです。
なぜなら「お風呂キャンセル」は、
お風呂に入ることが予定に入っているからです。
予定に入っているからキャンセルできる。
当時の僕はお風呂が予定に入っていませんでした。
キャンセルするお風呂の予定すらありませんでした。

2. 部屋の掃除・断捨離

部屋が荒れると心も荒れます。
逆に部屋が整うと心も整います。

まずは玄関のゴミ袋を全部出しました。

「今日も生き延びるだけで精一杯」
という時期だったから、
掃除も1分で終わる範囲だけにしました。
目の前のゴミを袋に入れるだけOK。
それすらできなかったから。

3. ChatGPTに「感情の吐き出し」をするようになった

・今日の気持ち
・苦しかった瞬間
・悲しさ
・状況の整理
・客観的な視点と意見

言葉を整理せずに全部そのまま書いて、
ChatGPTに客観的に整理してもらいました。

「自分はおかしくない」
「状況が重すぎるだけ」
「他の人が異常なだけ」
そう言語化してもらうだけで、
心の負担が少し軽くなりました。

人に言えないことでもChatGPTなら言える。
誰も見ないから。

4. メンタルゼロの日に僕がしている最小限の行動

身体や心が動かない日は無理をしないこと。
自分の人生にこのルールを追加したことはとても大きかったです。

無理をしない代わりに、
「未来に1%だけ前進する行動」 するようにしました。

・5分だけ部屋を片づける
・水を一杯飲む
・ChatGPTに1行だけ気持ちを書く

これだけでも、
「完全に止まる」という最悪の状態を防げます。

未来の自分にとって、
これが積み上げになります。

5. 自分が持っている「基準の切り替え」

正直なところ、
この時期はSNSを見ても何も感じませんでした。
SNSだけじゃありません、食事をしても音楽を聴いても会話しても何も感じない。

落ち込むというより、
心が無反応になっていました。

なので「昨日の自分」と比較して
少しでも前に進めたのかをみるようにしました。

・昨日より1歩部屋の奥に入れた
・昨日より1つ多くゴミを擦れた
・昨日より1分長く頑張れた
・昨日より10秒玄関に座り込むまで耐えた

これを繰り返すことで、
心の重さが少しずつ軽くなりました。

6. 仕事中の「環境距離」が心を救った

僕が今、一番効果を感じている習慣はこれです。

仕事中に1時間半に一度、席を立って外の喫煙所に行くこと。

喫煙しなくても、
仕事の画面から離れて外に出るだけでいいんです。
トイレにいって個室に入って座っていてもいいんです。

・パソコン
・職場の空気
・職場の人の目

すべてから距離をとると、
一回心がリセットされます。

これだけで
身体も心も回復しやすくなりました。
今でも変わらず時間が来れば強制的に休憩を取るようにしています。
会議中であれば会議が終わるまで頑張ります。
ただ、会議が終わればすぐに休憩に入ります。
自分の心を守るために、自分のパフォーマンスを保つために。
生きるために。

7. 小さな積み上げは「無形資産」になる

調子を崩して痛感したのはこれ。

大きな行動より、小さな継続の方が未来を変える。

・1分でも長く作業をする
・1秒でも長く会話する
・1秒でも長く頑張る

誰にも見えなくても、
これは確実に積み上がり、
未来の自分を救う「無形資産」になります。
この資産の配当は将来の自分に返ってきます。

まとめ:心を守れる人だけが夢を叶えられる

・心が疲れたら、まず回復を最優先にする
・行動できない日でも、1行の言葉を残す
・「昨日の自分」と「今日の自分」を比べる
・部屋・お風呂・休憩が心を守る
・小さな継続が未来の成果になる
・「何もできない日」は、誰にだってある。

でも、
やめなければ前に進める。

これは僕が壊れた時に、
自分自身で体験して手に入れることができた人生の無形資産です。

関連記事

あわせて読みたい
僕がFIREを目指す理由|夢をやりきる人生を生きたいから FIRE(経済的自立と早期リタイア)という言葉を聞くと、「楽をしたい」「働きたくない」「早く引退したい」というイメージがありますよね。 でも僕は違います。僕がFIRE...
あわせて読みたい
部屋を整えると人生が整う|僕が“最初の1㎡”から始めて作業効率がアップした理由 「部屋が散らかっていると、なんかやる気が出ない」「作業しようと思っても、一歩目が重い」 昔の僕がそうでした。ブログ、YouTube、本業の勉強、読書...やりたいことが...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
ジェリコ(投稿者)
大阪出身27歳(2025年現在)。
本業:SIer→ITコンサル。
やりたいことや夢が多すぎる人間。生活を改善してもっとよりよい生活を送るために日々勉強して発信中。
趣味&好きなこと:ゲーム、バイク、HIPHOP、カメラ、旅行、Youtube。
物事を習慣化するのが苦手なので情報発信は向いていないけど自分を変えるために頑張って続けていきます。
目次