SIerからコンサルタントに転職した理由

2024年3月に SIerからコンサルタントに転職をしました。コンサルタントに転職して1年経ちました。自分の人生の振り返りを込めて転職した理由を記事にしてみました。

目次

転職の動機

前職(SIer)での働き方や状況

前職ではSlerとして関東で3年11ヶ月働いていました。前職に就職するのを決めた理由は自分が通っていた大学の就職ランキングをみて年収が高い上位に位置する会社だったからです。私は「お金の為に働く、お金を稼いでやりたいことに時間を使いづづけるような人生を送りたい」と考えていたため、前職から内定をいただいた時は即決で内定承諾をしました。

就職後の仕事内容は、「炎上案件をまわりテスターとして参画する」という仕事をしていました。2年目あたりからテストチームのリーダーとして3~5人のメンバーと一緒に炎上案件をまわり、テストチームのリーダー兼テスターとしてお仕事をさせていただいていました。

私の仕事内容は一般的なSIerとは異なっていたと思います。その理由としてはコロナウイルスの影響で入社してから基本的にずっとリモート作業だったため、現場やオフィスに出る理由はテスト環境がオフィス内にしかない(実機を操作してテストをする、社内Wi-fiのみ接続許可された環境でのテストをする)場合のみでした。その為上司と現場でプログラムコードを書いたり、サーバーの構築をするという機会がありませんでした。

お金の為に働いていくために自分の市場価値を高めて年収を上げるために、どうすればいいのかを考えながら働いていました。その為、テストチームのリーダーをやる機会があれば手を上げ、プライベートでは(コロナ禍もあり)外出することはなく、2年間でAIに関する資格とGCPの資格を計4つ取得し、定期面談の際に課長の役職の方(自分が関わることができる一番上の役職の方)対してAIに関する仕事をしたい旨を伝えていました。

転職稼働を始めた理由

前職(SIer)でテストチームのリーダーとしてお仕事をさせていただいてるときに、次に参画する予定の案件のお話をいただいた際に転職しようと思いました。そのお話の内容は「今のポジションのままキャリアを進めていく可能性がある」または「次に新しく始まる別の案件で3年程別のポジションで参画する可能性がある」というお話でした。

この話をいただいた時に私が思ったのは「今のまま30歳になってしまった場合、今後のキャリア形成はうまくいくのか。このままでは市場価値は下がっていくだけなのではないか。」と思いました。

テストチームのリーダーのお仕事やテスターのお仕事が悪いわけではないですが、「今後技術が発展したとき自動でできてしまいそうなテストをこなすだけの仕事では価値が無くなってしまう」と考え転職活動を開始しました。

転職活動はなかなかうまくいかなかった

転職活動を始めた時は「コンサルタント」は正直視界に入っていませんでした。AIやGCPに関する資格を取得していたので、「資格を活かしてAIに関する仕事ができるエンジニアになれないかな」と考えていました。

色んなエージェントやサービスに登録して転職活動を進めました。

コンサルタントに転職を決めた理由

転職エージェントの方と色々話を進めている時に「エンジニア、SES、Sler」の人が給料アップや経験したことの無いことを求めて「コンサルタント」に転職することが増えていること聞きました。そこから転職の対象職種にコンサルタントを入れて探すようになりました。

コンサルタントを調べたら、クライアントの問題を解決するお仕事で内容は様々であることがわかりました。クライアントが嫌なことを代わりに対応するのがコンサルタントなので基本的には給料が高いということもわかりました。

勉強とスキルアップをし続けクライアントの問題を解決することで、自分の価値を高め、お給料を上げることができるのであれば挑戦してみたいという思いが強くなり、転職の最後の方ではコンサルタント企業ばかりに応募していました。

結果としてコンサルタント企業に転職することができました。

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