「投資って、結局センスの世界なんじゃないか」
「タイミングを間違えたら、全部無駄になるんじゃないか」
投資について勉強し始めたらそんなことを思うことがあります。
僕は新卒1年目の10月頃から投資を始めました。
当時は「とにかく早く始めたほうがいいらしい」という理由だけで、
旧NISAの年間上限いっぱい、毎月33,000円を積み立てていました。
その後、新NISAが始まってからは、
「せっかくなら非課税枠をフルで使い切ろう」と考え、
毎月10万円を積み立てるようになりました。
一見すると、かなり意識高い行動に見えるかもしれません。
でも今振り返ると、そこには大きな落とし穴がありました。
それは、
投資そのものが目的になっていたこと
です。
この記事では、そんな僕自身の失敗と気づきをもとに、
・なぜ投資は「仕組み化」したほうがいいのか
・なぜFIREを目指すなら「考えなくていい運用」が最強なのか
・どうすれば、感情に振り回されずに投資を続けられるのか
を、できるだけ再現性の高い形でまとめています。
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なぜ「仕組み化」が必要なのか


多くの人が投資でつまずく理由は、だいたいこの4つに集約さると言われています。
・いつ買うべきか迷う
・下がると不安になって売りたくなる
・上がると欲が出て、もっと突っ込みたくなる
・SNSやニュースの情報に振り回される
要するに、
そもそも、投資に向いていない
という前提を受け入れる必要があります。
僕自身も、新NISAをフルで回していた頃は、
・FIRE達成の為に満額入れた方が良い
・使いきれるものは使い切った方が良い
・少しでもお金があるのであれば個別株も持った方が良いじゃないか
と思っていました。
FIREを目指す投資では、
・センス
・才能
・勝ちパターン
よりも、
どれだけ「判断」を排除できるか
のほうが、はるかに重要になります。
仕組み化された投資の条件
FIRE向きの投資は、次の条件を満たしている必要があります。
・シンプルである
・自動で回る
・長期前提である
・低コストである
・ルールが明確である
この中で、ひとつでも欠けると、
途中でほぼ確実にブレてしまいます。
特に重要なのは、
複雑な投資ほど、失敗しやすい
という事実です。
個別株、仮想通貨、短期トレードなどは、
どうしても「判断回数」が増えます。
・判断回数が増える
→ 感情が入り込む
→ ルールが歪む
→ 仕組みが壊れる
このループに入った瞬間、
FIREからは一気に遠ざかります。
「短期間に急いで金持ちになろうとしてはいけない(Nobody wants to get rich slow)」
ウォーレン・バフェット
投資の「型」を先に決める


投資を仕組化するときにやるべきことは、
「増やすこと」ではありません。
やることは、たった4つだけです。
・投資対象を決める
・投資金額を決める
・投資頻度を決める
・投資ルールを決める
そして一度決めたら、
基本的に、触らない
これが最大のポイントになります。
投資対象はシンプルでいい
FIRE向きなのは、
広く分散されたインデックス投資です。
僕自身も、投資先はかなりシンプルにしています。
・S&P500
・全世界株式(いわゆるオルカン系)
この2つがメインです。
なぜインデックス投資なのかというと、
・世界経済の成長にそのまま乗れる
・個別企業の倒産リスクを避けられる
・長期での再現性が圧倒的に高い
からです。
ここで大事なのは、
「当てに行かない」投資を選ぶこと
です。
FIREはギャンブルではありません。
再現性のある仕組みを、
何十年も回し続けるゲームです。
投資金額は「無理なく続く額」


これは、僕自身が一番やらかしたポイントです。
新NISAが始まったとき、
僕は「非課税枠は使い切ったほうが得だよな」と考えて、
毎月10万円を積み立てるようにしました。
確かに、理論上は正解です。
でも、現実の自分の生活とは噛み合っていませんでした。
その結果、何が起きたかというと、
・引っ越しを先延ばしにする
・作業環境への投資を渋る
・旅行や体験を我慢する
・健康への投資(ジムなど)を後回しにする
という状態になっていました。
資格勉強など「将来のための努力」はしていましたが、
人生経験への投資が、明らかに足りていなかったのです。
今振り返ると、これは完全に本末転倒でした。
未来の自分のために、
今の自分の人生を削っていた
からです。
そこで僕は、思い切って投資額を
月10万円 → 月6万円に減らしました。
浮いたお金は基本的に、
・引っ越しによる生活環境の改善
・ジム・健康への投資
・カフェ作業などの集中環境づくり
・書籍や教材への自己投資
に回しています。
結果どうなったかというと、
・生活満足度が明らかに上がってきた
・仕事と副業のパフォーマンスが上がってきた
・将来不安がむしろ減ってきた
という、かなり良い変化が起きました。
ここで伝えたいのは、
続く金額=正しい金額
ということです。
投資頻度は「自動積立」


FIREを目指すなら、
一括投資よりも自動積立が基本です。
自動積立の強みは、
・価格を気にしなくていい
・高値掴みの不安が減る
・習慣化できる
・感情が入り込む余地がなくなる
ことにあります。
僕自身、証券口座で自動積立を設定してからは、
相場を見る回数が、ほぼゼロ
になりました。
これは、精神的にめちゃくちゃ楽です。
絶対に決めておく投資ルール
仕組み化で一番大事なのが、
例外を作らないルールです。
最低限、これだけは決めておくべきです。
・相場を見て投資額を増減しない
・暴落時に売らない
・短期ニュースで動かない
・他人の成績と比べない
ルールの本質は、
未来の自分を守るための柵
です。
感情が荒れているときほど、
人は必ず「例外」を作りたくなります。
その例外が、
仕組みを壊す第一歩になります。
「増やさない」勇気


ここは、あえて強調しておきます。
投資を仕組化するの目的は、
大きく増やすことではなく、ブレずに回し続けること
です。
大きく増やすことは
別のフェーズでやればいいのです。
土台が不安定な状態で
アクセルだけ踏んでも、
事故る確率が上がるだけです。
仕組み化が完成した状態
投資の仕組み化が終わると、
自分の投資はこうなります。
・投資が自動で進む
・相場を見なくなる
・感情がほぼ動かなくなる
・生活が安定する
この状態になると、
投資が「作業」から「背景」
に変わります。
人生の主役が、
投資から「自分自身」に戻ってくる感覚です。
よくある失敗パターン
・情報を追いすぎる
→SNS、YouTube、相場ニュースなど見るほど不安が増える
・途中で運用ルールを変える
→成績が気になる
→他人が儲かって見える
→ 仕組みが壊れる
・土台を固めることやめてFIREを目指す
→防衛資金なし
→生活が不安定
→ FIREから遠ざかる
投資の仕組み化のゴール


このステップのゴールは、これです。
何もしなくても、
投資が淡々と続いている状態
ここまで来れば、
FIREの土台はほぼ完成です。
次に進むSTEP
土台を固めることができれば次は、「増やすフェーズ」に進みます。
・投資額をどう増やすか
・収入源をどう作るか
・FIREをどう加速させるか
「仕組みがある人」だけが、
安心してアクセルを踏めます。
まとめ
・投資は仕組みが9割
・判断を減らすほど成功率は上がる
・土台を整えるタイミングでは増やさない
・土台が整ってから、増やすこと
私自身も定期的に土台を見直して整えて増やすフェーズに移行しようとしている所です。
一緒に頑張っていきましょう。
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