20代・30代でFIREを考える意味とは?|早く知るほど有利な理由

成長する資産収入と時計

FIREは「今すぐ目指すもの」じゃなくていいんです。

FIREという言葉を聞いて、
こんなふうに感じたことはありませんか。

・「まだ自分には早い気がする」
・「もっと稼げるようになってからでいいのでは?」
・「一部の特別な人の話でしょう?」

正直に言えば、私も最初はそう思っていました。
結論からお伝えします。

20代・30代でFIREを「達成する必要」はありません
でも、「知っているかどうかで人生は大きく変わります

私は社会人2年目のときにFIREという考え方を知り、
そこから「お金」「働き方」「時間」について本気で調べ、
考えるようになりました。

私のFIREの目標金額は5,000万円。
決して特別な高収入でも、投資の天才でもありません。

それでも、FIREを早く知ったことで
「人生の選択を自分で決めている感覚」
を持てるようになったと感じています。

この記事では、

・20代・30代でFIREを知るメリット
・若いうちに「やらなくていいこと」「やっておくと強いこと」
・FIRE思考が人生に与える本当の価値
をまとめています。

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目次

FIREは「ゴール」ではなく「考え方」

将来を見つめる人

まず、大前提としてお伝えしたいことがあります。

FIREは、
何歳までに達成しなければいけないもの
全員が目指すべき正解

ではありません。

FIREとは
「自由に選べる状態を作るための考え方」です。

・働き続けるか
・働く時間を減らすか
・好きな仕事を選ぶか

これらをお金の不安ではなく、自分の意思で決められる状態を作ること。

だから若いうちは、
・達成しなくていい
・完成させなくていい
でも、考え方だけは持っておく価値があると私は思っています。

理由①|時間は最大の武器になる

時計と成長する資産収入

20代・30代でFIREを知る最大の理由は、
時間を味方につけられることです。

複利は「魔法」ではなく「時間の積み重ね」

投資の世界ではよく言われます。

複利は魔法ではない。
時間の積み重ねだ。

たとえば、
「30歳から、毎月3万円、年利5%で65歳まで運用」した場合、
元本は1,260万円ですが、最終的な資産額は約3,200万円になります。

一方で、同じ条件を40歳から始めると、
元本は900万円、最終的な資産額は約1,800万円程度です。

積立額も利回りも同じでも、
「始めた年齢が10年違うだけ」で、資産額に1,000万円以上の差が生まれます。

共通条件内容
毎月積立額3万円
年利5%
運用方法毎月積み立て・複利運用
税金考慮なし
開始年齢積立期間元本最終資産額差額
30歳35年
(65歳まで)
1,260万円
(12ヶ月 × 35年)
約3,200万円
40歳25年
(65歳まで)
900万円
(12ヶ月 × 25年)
約1,800万円約1,400万円差

この差を生む正体こそが、「時間」です。

FIREを早く知ることは、
「時間」という最強の資産を味方につける行為だと感じています。

理由②|人生の選択を間違えにくくなる

複数の選択肢を前にする人

FIRE思考を持つようになって、
私自身が一番変わったのは「選択の基準」でした。

FIREを知らなかった頃の選択基準

・給料が高いから
・周りがそうしているから
・なんとなく不安だから

今思えば、
「自分の意思」ではなく「空気」で選んでいた部分が多かったです。

FIREを知ってからの選択基準

・この選択は、将来の自由を増やすか?
・固定費は増えないか?
・時間を奪われすぎないか?

こうした視点を持つようになり、
「なんとなく」の選択が明らかに減りました。

結果として、
・後悔する決断が減る
・他人と比べなくなる
・焦りが小さくなる
という変化を実感しています。

理由③|お金の見方が変わる

本を読んで勉強しているノート

FIREを意識し始めてから、
お金の使い方に対する考え方が大きく変わりました。

以前の私は、
・いくら使ったか
・高いか安いか
だけで判断していました。

今は違います。
「このお金で、何を得られたか?」
「満足度はどれくらいだったか?」
を見るようになりました。

たとえば、
・高くても、長く使えて満足度が高いもの
・安くても、使わずに終わるもの
同じ金額でも、価値はまったく違います。

FIREを知ることで、
お金を「失うもの」ではなく「選択の道具」として見るようになったのは、
非常に大きな変化でした。

若いうちに「やらなくていいこと」

階段の前で立ち止まる人

ここは特に強く伝えたいポイントです。

無理な節約

・楽しみを全部削る
・人間関係を無理に切る

これは続きませんし、
FIREから最も遠ざかる行動だと感じています。

大切なのは「削ること」ではなく
「納得できない支出を減らすこと」です。

自分の経験や趣味にお金を使うことは自己投資に繋がります。
自己投資の結果、副業や本職に繋げることができれば、
投資額に対して数100倍のリターンを得る可能性があります。

なので必要以上の支出はおさえるようにするが、
0にする、全部削るはやらないようにしましょう。

完璧なFIRE設計

・数十年先まで細かく決める
・一度決めたら変更しない

人生は、必ず変わります。

環境も、価値観も、収入も変わる中で
完璧な設計を目指す必要はありません。

目標や計画は立てたうえで定期的に見直す。
軸は固定し戦法や戦略は定期的に変更する。
柔軟性を持つようにしましょう。

他人のFIREを真似する

・年収
・家族構成
・価値観
・環境
・人生の目標
・生活の背景

これらが違えば、
成立するFIREもまったく違います。

「自分にとっての自由」を基準にすること
これが何より大切です。

若いうちに「やっておくと強いこと」

人生のOS

逆に、これだけはやっておいて良かったと感じています。

◎ 自分の生活費を把握する

・月いくらあれば満足できるか
・何に価値を感じるか

これはFIRE計算の土台であり、
人生設計の軸になります。

◎ 投資に慣れる

・少額でOK
・新NISAなどを活用する
・値動きに慣れる

最初は怖くて当然です。
でも、慣れると「お金のストレス」が減ります。

◎ 収入の選択肢を増やす

・副業
・スキル
・発信

収入源が1つしかない状態は、
それだけで自由度が低くなります。

FIRE思考がくれる一番の価値

外で悩んでいる人

FIREを早く知る最大のメリットは、
早期リタイアでも、資産額でもありません。

それは、
「このままでいいのか?」を、自分で考える力が身につくことです。

・周りに流されない
・不安に支配されない
・自分の人生を自分で設計している感覚

これは、何よりの財産だと思っています。

まとめ

大量の日本円

・若いうちにFIREを達成する必要はない
・でも、知るだけで選択が変わる
・最大の武器は「時間」
・FIRE思考は人生の保険になる

FIREは、逃げるための考え方ではありません。
自分の人生を、自分で選ぶための考え方です。

20代・30代の今だからこそ、
一度立ち止まって考えてみる価値は、十分にあると感じています。

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ジェリコ(投稿者)
大阪出身27歳(2025年現在)。
本業:SIer→ITコンサル。
やりたいことや夢が多すぎる人間。生活を改善してもっとよりよい生活を送るために日々勉強して発信中。
趣味&好きなこと:ゲーム、バイク、HIPHOP、カメラ、旅行、Youtube。
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