1日2時間を副業に捧げる生き方|才能より「時間」で戦う僕の生活改善術

社会人として働きながら副業に挑戦しようとすると、
誰もが一度は必ず「時間がない」という壁にぶつかります。

仕事が終われば疲れていますし、
帰宅すればスマホに手が伸びてしまい、
やる気が出ない日も当然あります。

そんな時に自分に言い聞かせる言葉があります。
自分にが才能がない、だとしたら何で勝負すればいいのか?」
時間で勝負するしかない。

私は特別な才能があるわけではありません。
ごく普通の社会人で、仕事に追われ、
ときには気絶するように寝てしまう日だってあります。

それでも、
・YouTube
・ブログ
・音楽制作
・学習
・生活改善
これらをすべて「1日2時間」で継続してきました。

この時間を生み出しているのは、根性でも才能でもなく、
生活の中に「時間を取り戻す仕組み」を組み込んだこと でした。

この記事では、
私が「普通の社会人」として、どのように時間を生み出してきたのか。
その生活改善の方法と、実際に得られた変化についてまとめました。
参考になれば嬉しいです。

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目次

① 「仕事以外の時間はすべて夢に繋がる作業へ」という決断

まず最初に行ったのは、
たったひとつの決断でした。

「仕事以外の時間を、可能な限りすべて夢へ充てる」

これは決して、無理をして生活を壊すという意味ではありません。
家族や人間関係を犠牲にするということでもありません。

大切なのは、
やらない理由を自分に与えない」という生活改善の姿勢
です。

私たちの1日には、
意外なほど「奪われている時間」が存在します。
・通勤時間
・スマホの無意識な操作
・SNS巡回
・ショート動画
・気絶するような寝落ち
・やる気待ちの時間
・無目的なダラダラ

これらを並べると、思ったのです。
「この時間、全部削れるのでは?」
極端ですけどね。

こうして私は最初のルールとして
「時間を奪うものをできるだけ生活から抜く」
という改善を始めました。

ここから、1日2時間を作る生活がスタートしました。

② 削ったのは「1〜7の全部」|生活改善の核心

生活改善の中で最も効果があったのは、
1つではなく 「7つすべて」できる限り削ったことでした。
いまだに僕自身もすべてを0にできているわけではありませんが、
出来る限り意識をしてなくすようにしています。

(1)SNS

SNSは最も強力な時間泥棒です。
・通知OFF
・ホーム画面から削除
・触る回数を半分に
・意味を明確にしてから触るようにする
これだけで1日30〜60分は浮きます。

(2)ショート動画

ショート動画は「意志力では勝てない仕組み」で作られています。
・TikTokは投稿のみ
・Instagramはオシャレや流行りのお店探し
・Youtubeショートは意識してみない
使用用途を明確にして使うことで1日30分以上削減できます。

(3)目的のないゲーム

僕はゲームが好きなので意味のあるゲームのみするようにしています。
「目的のない時間を消費するだけのプレイ」は完全に排除しています。
これで週2〜4時間は削減できます。
得にスマホゲームは基本的には触らないようにしています
(最近ポケポケはやってますが…)

(4)ダラダラスマホ

人は1日200回以上スマホを見ると言われています。
・アプリはインプットorアウトプットのみを軸に入れている
・SNSなど時間を消費するアプリは非表示
あくまでもスマホを生産する為のデバイスとして使用しています。
これで15〜30分は削減できます。

(5)無駄な残業

残業代も出ない、なら必要以上に働かない
・周りに合わせて残らない
・今日のタスクと次のタスクを理解しておく
・夜に復習と予習をしておくことで思い出しの時間を短縮
職種にもよりますが30〜60分削減できるとします。

(6)帰宅後のゆるみ時間

帰宅 → スマホ → 気づいたら1時間
これは本当によくある流れです。

そこで私は、
「帰宅 → シャワー → 即デスク」
この流れを癖づけるようにしました。

最近では帰宅してかばんを置きながらデスクトップPCの
電源をつけるようにしています。

(7)メンタルが落ちたときのゼロ時間

メンタルが沈むと、何もできず時間が溶けます。
そのため、自分なりの回復ルーティン を作りました。
・カフェラテをつくる
・デスクの上だけでも掃除する
・ChatGPTに吐き出す
これにより、ゼロの状態から復活できるようになりました。

それでもダメな時は割り切って何もしないようにして
すぐに寝るようにしています。

③ 私が時間にこだわり続ける「本当の理由」

時間管理術よりも、
僕が「時間づくり」にこだわる大きな理由があります。

それは、
「才能がないなら、時間で戦うしかない」
というシンプルな事実です。

私は自分に特別な才能があるとは思っていません。
さらになにかに成功体験があるわけでもありません。

なので僕は、
・諦めがつくまで努力したい
・努力する前に諦める人生は嫌だ
そんな気持ちがずっとあります。

だからこそ、
時間をつくることは、自分を諦めないための行為
でもあります。

生活改善は人生改善。
時間改善は「自分の人生や夢を取り戻すプロセス」
でもあります。

④ 「1日2時間」は根性ではなく「仕組み」でつくる

正直、努力や根性だけでは数日続いたとしても
数か月続けることは難しいです。
必要なのは、仕組み=生活そのもののOS化です。

(1)朝をゴールデンタイムにする

私は朝4:30に起きる生活を続けています。
・1時間:出勤準備(家を出れる状態になるまで終わらせる)
・出勤時間まで:作業(動画編集、ブログの執筆、読書)
・出勤中:スマホで出来ることをする(kindle、ChatGPTなど)
朝は連絡や通知が圧倒的に少ないため、作業効率が高まります。

(2)夜は「作業」か「回復」の二択

夜は選択肢を減らしました。
・作業できる日は作業
・無理な日は回復
・ダラダラはゼロ
これにより、夜の時間の質が安定しました。

(3)スマホを制御する

Instant Notion、Notion、Todoistなどを使い、
スマホを「奪ってくるモノ」から「支えてくれるモノ」に変えました。
・集中を奪うアプリを排除
・メモはInstant Notionへ一元化
・タスクはTodoistで管理
・Googleカレンダーで予定確認

(4)土日の8時間のフル集中タイム

私の最大の武器は、土日の作業時間8時間です。
・動画撮影/編集
・ブログ執筆
・学習
・生活改善
・音楽作成

これらをまとめて進めることで、平日の負担が大幅に減ります。
頑張った分次が楽になるという感じです。

⑤ 時間を取り戻すと、人生も変わる

生活改善として時間をつくると、人生に大きな変化が訪れます。

(1)自分への信頼が生まれる

時間をコントロールできると、
「自分は変われる」という実感が生まれます。

また時間ができることで、
色んなことに挑戦してみようともなるので
人生の楽しさが生まれてきます。

(2)夢が遠い理想から近づく現実になる

積み上げが数字や習慣として見えるようになります。
・ブログ記事数
・PV数
・YouTube登録者数
・編集速度
・作業時間
・習慣

すべてが線で繋がっていきます。
毎日に何げなくこなしていることも、他の人から見たら
とてつもないことをしているようになってきます。

(3)人生の主導権が自分に戻る

「会社だけに人生を預けない生き方」
を手に入れることができるかもしれません。

これはFIRE戦略とも直結しています。

時間をコントロールし、その上で自分自身をコントロールする。
コントロールで来ている感が幸せを感じる要因でもあるので、
充実した人生を送れるかもしれません。

まとめ:才能よりも「時間」。必要なのは仕組みと覚悟。

この記事で一番お伝えしたかったことは、次の二つです。

才能がなくても、時間で勝負できる。
そしてその時間は、仕組みと覚悟でつくることができる。

私はまだ夢の途中にいます。
しかし「時間を取り戻す生活改善」を積み重ねることで、
未来が少しずつ形になってきました。

もし今「時間がない」と悩んでいる方がいたら、
まずは5分だけ自分の時間を取り戻すところから始めてみていただきたいです。

その5分は必ず、
これからの人生を変える最初の一歩になると感じています。

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ジェリコ(投稿者)
大阪出身27歳(2025年現在)。
本業:SIer→ITコンサル。
やりたいことや夢が多すぎる人間。生活を改善してもっとよりよい生活を送るために日々勉強して発信中。
趣味&好きなこと:ゲーム、バイク、HIPHOP、カメラ、旅行、Youtube。
物事を習慣化するのが苦手なので情報発信は向いていないけど自分を変えるために頑張って続けていきます。
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